最近はコンビニ等で買い物をする時に多くの決済方法を選択できます。
自分はどの決済が一番合っているのか迷います。
今回は、電子マネー、クレジット、デビットカード、プリペイドカードの利点、欠点をまとめました。
特徴を理解して自分にとって一番利点のある決済方法を選択することができるようになります。
周りや流行りに流されず、自分の合った方法を選択しましょう。
電子マネー
落としたら終わり
落としたり紛失すると無くなってしまいます。
財布を落としたのと同じ状態になります。
警察に届け出があれば戻ってくることもあります。
ただし登録ができる電子マネーで登録した場合は止める事もできます。
入金限度が決まっている
入金の限度が決まっています。
限度は高い電子マネーでも５万円程度となっています。
高額な商品を購入したい場合は別の手段が必要です。
入金が必要
入金しないとただの入れ物です。
利用する前、利用後に入金が必要です。
少々面倒です。
入金に労力が必要
店で入金、駅の券売機で入金、入金専用の端末機会を利用して入金が必要です。
インターネットでも入金はできますが、カードリーダーを用意する必要があります。
もちろん、ネットに接続して入金処理をする必要があります。
※ 最近は iPhone のアップルペイを利用することで端末なしで入金できるようになりました。
他に入金の方法としては、クレジットカードを登録することのできる電子マネーの場合、自動で入金させる事もできます。
また、交通系の場合、改札通過時に条件によって自動で入金させる方法もあります。
日本でしか使えない
電子マネーは基本円のやり取りになります。
もちろん海外では利用できません。
誰でも発行できる。
電子マネーのカードは基本的に誰でも発行することができます。
クレジットカードは審査が必要です。
換金できる。
電子マネーの種類によっては手数料は取られますが払い戻しが可能です。
円でしか入金できない。
円でしか入金できません。
ドルや他の通貨での入金はできません。
クレジット
銀行口座が必要
利用後請求は銀行の口座から引き落とされます。
口座を持っていない方は発行できません。
※ 日本では持っていない方はほぼいないと思いますが世界全体では４０％位の人が口座を持っていません。
もちろん、銀行からの引き落としになりますので銀行に入金の必要があります。
保証がある
犯罪で他人に利用された場合、保証を受ける事ができます。
カード番号を盗まれても被害を最小限に抑えることができます。
与信枠が大きい
与信枠（その月に利用できる限度額）が大きい、人によって枠は様々ですが一番少ない人でも１０万円はあるでしょう。
平均は５０万〜１００万円位あるのではないでしょうか。
また、特別な人では無制限の人もいます。
後払い
購入時に口座から引き落とされません。
多くのカードは翌月に口座から引き落とされます。
別の意味では今はお金が無いが来月給料が振り込まれる場合、先に商品を受け取ることもできます。
また、リボ払いと呼ばれる分割払いを利用する事もできます。
※ リボ払いは日本特有の機能です。海外では利用できません。
海外でも利用できる。
「VISA」「Master」のカードなら世界各国利用できます。
海外での支払いは基本的にその国の通貨になりますので請求時に為替変動があります。
インターネットでも簡単に利用できる
ネットでカード番号を入力することで商品の購入、契約が可能です。
ただし、インターネットの場合セキュリティの弱いサイトの場合流出する可能性がありますので慎重に利用しましょう。
※ もし流出の可能性がある場合カード会社へ連絡しましょう。
発行時に審査が必要
誰にでも発行されるわけではありません。
収入の少ない方や過去に支払が遅れブラックリストに乗っている方は発行してもらえません。
円以外の決済もできる。
海外の店舗や海外のインターネットにて日本円以外を持っていなくても外貨で決済できます。
カードローンを利用できる
カードを利用してお金を借りることができます。
ただし、商品を購入したの同じで翌月に利用分が口座から引き落とされます。
※ カードローンにて引き出せる与信枠はショッピング枠と別で低く抑えられています。
海外で現金を引き出す事ができる
上記のカードローンと同じ要領で海外で現地通貨をローンできます。
デビットカード
口座が必要
デビットカードは銀行が発行するカードになります。
引き落とし先は銀行口座になりますので口座が必要です。
利用時に直接口座から引き落とされる
店舗、ネットで利用した次の瞬間口座から引き落とされます。
利用前に口座に入金が必要です。
審査がない
基本的にカードの発行に審査がありません。
口座を持っていればすぐに発行してもらえます。
ただし、カードによってはゆるい審査が必要なカードもあります。
海外でも利用できる
海外でも利用できます。
口座に現金があれば、商品の購入、現地通貨の獲得と利用できます。
※ カードの種類のよっては利用できないカードもあります。発行時に確認しましょう。
プリペイドカード
最近はあまり見かけなくなりました。
入金できない
購入時の金額分しか利用できません。
入金はできませんので完了後ゴミになります。
購入すると少々特典が付くこともある。
種類によっては少々おまけが付くことがあります。
５０００円で５１００円分離用できるとか。
誰でも購入できる。
誰でも店舗で購入できます。
落としたら終わり。
無くしたり、落としたりしても保証はありません。
利用できる店舗が少ない。
利用できる店舗が多くありません。
※ 図書カードの場合は基本的に本屋のみとか。
基本的に換金できない
換金するには金券ショップにて安く買い取って貰う必要があります。
種類が多く互換性がない
例えば、ガソリンスタンド用のプリペイドカードをスーパーで利用することはできません。
利用する店舗が限られています。
海外で利用できない
基本的発行されている多くのカードは日本専用のカードになります。
海外では利用できません。
※「VISA」や「Master」が発行していて海外で利用できるプリペイドカードもあります。海外でも利用したい場合は利用できるプリペイドカードを購入する必要があります。
最後に
それぞれの特徴をしり自分に合った決済方法を選択することは重要です。
また、将来新しい決済方法も登場すると思いますので賢くお金と関わりましょう。
