投資で将来に備える方法の1つとしてETF投資があります。
投資に確実はないですが、 有名投資家は口を揃えて最強の投資はETFと言います。
ここではETF投資が優れていることはわかった方に、
どのタイミングで買えば良いのか?
どの銘柄をどの割合で各国のETFを買えば良いのか?
どのETFを買えば良いのか?
を説明します。
短期で儲ける投機ではなく、投資で安定して儲けたい 方は今日からETF投資をすることをオススメします。
※ 投機と投資の違いは「投資は経済を動かす」「投機はギャンブル 」。ギャンブルは確率的にオススメしません。
どのタイミングで買えば良いのか?
ドルコスト平均法を利用して購入しましょう。
株価はいつ高騰、下落するか誰にも予想を付けることができません。
また、常に株価を監視することは専業でない限り不可能です。
購入時は全財産を使って一度に購入するのではなく、ドルコスト平均法にて毎月決まった金額で購入しましょう。
毎月の金額はその月に購入しても余力のある範囲で購入しましょう。
また、貯金等に余裕のある方は少し多めに購入しても良いでしょう。
どの銘柄をどの割合で買えば良いのか?
世界全体に分散しましょう。
リスク分散は重要です。1国だけに投資をしてしまうとその国で問題が発生した場合は資産が崩壊してしまいます。
世界株の平均を買いましょう。
恐らく株を既にやっている方は日本株以外購入したことがないのではないでしょうか?
安定した投資をするには分散投資が必須です。
日本の株だけを購入してしまうと日本の株だけが暴落した時に財産を失ってしまいます。
分散投資をすることでリスクを抑えます。
リスクを抑えて安定させるためには日本だけでなく世界へ投資する必要があります。
世界株の割合
株の世界全体の時価総額の割合は現在下記のようになっています。
- 日本 8%
- アメリカ 50%
- アジア 14%
- ヨーロッパ 23%
つまり
- 日本 10%
- その他 90%
上記のように投資することで世界株へ分散することができるのです。
用語
ETFを買う前に最低限の用語をおさらいしましょう。
レバレッジ
金融等からお金を借りて自分の持っている投資金額よりも多く購入します。金融機関からお金を借りて株を購入しますので自分の資産の2倍3倍と購入できますが下落時にはもちろん2倍3倍と損が発生します。
インバース
レバレッジの逆で証券会社から株を借りて投資額の2,3倍の株を売ります。もちろん高騰時に2,3倍の損が発生します。空売りになりますので、長期の安定投資には向いていません。
ETF
証券会社が株を保有します。証券会社が倒産しても株は保証されます。
トラッキングエラーと呼ばれる乖離が発生し、微妙にインデックスからズレます。
ETN
証券会社は株を保有しません。証券会社等が倒産した場合に保証しません。つまりリスクがあるので安定投資には向いていません。
トラッキングエラーはありませんのでインデックスとほぼ一緒になります。
一覧
下記の割合で購入します。
- 日本 10%
- 日本以外の世界 90%
今回は初心者でも購入しやすい。1番売買高の高い銘柄を紹介します。
また、インバース、ETN は除きます。
■ 日本
1570
- 日経レバETF
- 野村アセットマネジメント
■ 世界
1554
- 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本
- 日興アセットマネジメント
おまけ
他、さらにゆとりのある方、ある程度理解している方に追加でオススメする銘柄を紹介します。
■ 日本
1306
- TOPIX連動型上場投資信託
- 野村アセットマネジメント
- ETF
1321
- 日経225連動型上場投資信託
- 野村アセットマネジメント
- ETF
■ 世界
1554
- 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本
- 日興アセットマネジメント
- ETF
1680
- 上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)
- 日興アセットマネジメント
- ETF
■ ダウ
1547
- 上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
- 日興アセットマネジメント
- ETF
2040
- NEXT NOTES NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジ ETN
- 野村證券株式会社
- ETN
■ アジア
1681
- 上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)
- 日興アセットマネジメント
- ETF
■ 中国
1322
- 上場インデックスファンド中国A株(パンダ)CSI300
- 日興アセットマネジメント
- ETF